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匠のひとりごと

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有形登録文化財補修工事 調査

津市香良洲町にある有形登録文化財。
母屋部分と蔵の敷石の割裂と柱の柱脚腐りの補修工事を手がけたのを契機に、
周辺の景観に寄与し、文化財としての価値が認められ指定となったお宅。

4つの建物が指定されているが、ガラス障子の開け閉めが困難とのことで、伺いました。
鴨居下がりが原因と判断し改修方法を検討し調査確認していたら、
前座敷部分の屋根からの漏水による、隅軒庇の下がりも確認しました。
瓦を葺き替える際に、柱の不陸の修正、梁の補強、屋根下地の補修を考えています。

隅軒部分の柱、隅軒庇の下がりが確認できます。
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瓦をコーキングで留める工法がしてあり、劣化による引っ張りや曲げで瓦が割れていた。
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隅部分の下り棟部分も改修しないと、健全化されません。
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瓦鼻部分に刻印が!上右から「イセ一志」「野村産イク」
「伊勢一志」 →伊勢の国、一志郡
「野村産イク」→野村(旧久居市野村町はこの地域で瓦を焼いていた産地) イクは何という意味か?
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半泥子と千歳山 千歳山荘建具材搬出

今回は価値のある建具材を搬出。

板戸の両面に描かれている。
四季の花のようだ。
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描かれている花の名前を、すべて把握したい。

襖には水墨画が描かれている。
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計17本の建具を、選定し確認後、軽トラで運搬。
工場に到着後、メディアからの取材を受け、菅原先生が対応した。
これらの絵は、半泥子と親交のあった、久留米の三谷有信の作品であることが判明している。

掲載写真は端が切れて表示されていますが、
クリックすると全体写真を見ることができます。
写真を斜めから撮っているのは、ご了承いただきたい。
 
 

半泥子の千歳山荘 復元プロジェクト

6日に千歳山荘の部材を保管されている大宇陀へ行ってきました。

6月末に施設管理者に引取りの正式意思の表明をして、2ヵ月。
日程調整し、一部ではありますが、引き取りに!
部材の8割強残っていることが、以前の調査で確認済み。
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建築時に雨漏りがあったようで、部材の一部には腐りが沢山見受けられた。
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復元に向けて、プロジェクトが動き出し、
今後、署名活動や活動資金としての寄付金集めをお願いすることとなります。
その節には、ご協力お願いいたします。
 
 

伝統木構造の会 年次総会及び日田セミナー

大分県日田市にて、伝統木構造の会 年次総会及び日田セミナーに参加。
台風の接近により交通手段等に影響があるかと思われていましたが、
まずまずのお天気。

総会前の昼食を会場近くで
日田名物の焼きそばの店をあらかじめサーチ。
想夫恋。初めての食感。美味しかった。焼きそば800円
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総会&セミナー
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会長 増田一真氏
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熊本地震報告 古川保氏
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基調講演 安藤邦廣氏
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パネルディスカッション 大分で活躍中の職人たち

懇親会は屋形船
途中、鵜飼い船が近くに接近。間近で見たのは初体験。
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翌日、日田市豆田の伝建地区散策。
左官技術の素晴らしさが際立つ。
もう少しゆっくりと散策したかったし、咸宜園を見てくるのを忘れた。残念。
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コウモリが描かれている
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荒土での鏝絵
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米屋さん
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庇の上に、こんな遊び心も。
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木造3階建て
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同じく木造3階建て薬屋、日本丸さん。

日田は天領で、徳川幕府が軍事的、経済的に重要である場所を直接収めた領土のことで、
観光地でありながら、生活感のある町なみでした。
また、訪れたい場所です。


 
 

大紀町の吉田本家

みえ木造塾の宿泊懇親会の次の日、
大紀町の林業家、吉田本家の山林見学&本宅の見学会に参加しました。

手入れの行き届いた山林を見学。
木の流通事情や施業の方法を説明いただきました。
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手入れのされていない山林
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吉田本家の50年生の管理された山林 ↓
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山林から、車で5分程。旧熊野本街道沿いにある本宅。
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流石、山林家の本宅だけあり、材も素晴らしいが、仕事がいい。

建具のこだわり   離れのガラス障子の装飾。
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鴨居が見付面で杉と桧に加工。理由は使用用途の違い。
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上の写真の手かけ部分。よく見てみると、手かけ底は勿論、四方に竹が埋め込んである。
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トイレの網代天井。なんだこりゃ!
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先人たちのこだわりや、考え方、いい勉強になりました。

最後に吉田本家の子供たち。あまりにもいい雰囲気だったので、撮っちゃいました。
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日本の民家と素朴な生活感が心をうたれます。これでなくちゃ、いかんね~。
 
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